「Amazon」と「価格.com」は不沈艦
比較的新しいレビュー記事でダイ村の最新モデル(V10)。以前は2位にいたけど、8月のアップデート後に4~5位に落ちた。わしの作ったレビュー記事たちはこんな感じで下がっていて、サイト全体のアクセスが下がった。
んで、この手のキーワードだと上位に「価格com」と「アマゾン」が君臨していることが多い。今の仕様だと、この2サイトが上位にいる場合、どうあがいても動かせない不沈艦になってることが多い。
ちなみに、画像の検索キーワードで順位が3~6位までの記事は頻繁に入れ替わったりするので、競合している記事とわし記事の戦闘力に大きな差がないように思う。手を抜けばいつファーストビュー(1~6位)から姿を消してもおかしくない状況だ。
検索結果を一枚のチラシと見立てる
アクセスと収益が下がるのは痛いが、わしは別にレビュー、口コミ、ランキングの検索結果に大手通販サイトや価格.comがくることに対して文句はなく。わし自身がアフィカスの作ったレビュー記事やランキングなんて見ないし、全ての購入者の生の声や通販サイトの売り上げランキングを見たいしやな。
んなもんで、口コミやランキングを見たい人は大手通販サイトをクリックするだろうし、個人サイトのレビューを見たい人は、それ以降のサイトに目を向ける。こういう人にどうやってクリックさせるのか考えると、広告のキャッチコピーと同じで「ターゲット」「ベネフィット」「関心を惹き付ける言葉」をタイトルに入れるとクリックされやすいやもしれん。
新聞に挟まってるチラシは一瞬(1秒以下)で捨てるか読むか選別されるそうだ。手を止めて読まれるチラシは上の3つの要素のどれかが目に入ったときが多いので、ファーストビューに6つのサイトがあるのではなく、ひとつのチラシと見てタイトルをつけたほうがいいやもしれぬ。
ちなみに、PCだと(スマホは知らん)、検索結果の上部に広告が表示されなかったら、ファーストビューに表示されるサイトは6サイト、表示されるタイトルの文字数は32文字だから、サイトを6位以内には入れて32文字以内にユーザーを惹き付ける言葉を入れる必要がある。こういう言葉って考えてもでてこないので、心が動いたようタイトルやキャッチコピーはメモる癖をつけて真似したほうがいい。
不沈艦が上位にいないキーワードが存在する
例えば、ゴミを吸い取るサイトのリアルタイムを見てると、常にユーザーが見ているページの1つに「ダイ村のデメリット」を記載したページがある。ダイ村って毎年新モデルを発売していて、欠点を解消しているモデルがあるから、他のモデルを売ることもできるし、競合メーカーの製品を売ることもできる。
こういう大手通販サイトや価格.comが上位にいない狙い目のキーワードはたくさん存在していて、常にユーザーの声に耳を傾けていることで、思わぬネタにありつけることがある。昔みたいにスキマを狙ったキーワードのページを増やして、収益を戻していこうと思う。
わしが好きなルンバだと、ルンバでカーペットに絡みついた猫の毛を吸引できるのか知りたい人は「ルンバ 猫の毛」「ルンバ 絨毯 猫の毛」でぐぐってくるだろうけど、こういうキーワードの検索結果にもアマゾンや価格comにいない。
ただし、ここに書いたような誰でも思いつくようなネタは、ガチ検証してくる360.lifeのような法人サイトが入り込んでるので、やはりこれからmybestのような大きなサイトと戦うなら、ジャンルを特化させたサイトを作っておかないと、肩を並べて戦うのは難しいように思う。
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