Facebookおじさんより、自己顕示欲を隠ぺい工作する若者のほうが痛い

おっさん煽って天然素材の甘くて濃厚なリンクジュース集めるのうまい

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誰しもが当たり前のように持ってる自己顕示欲

話題のフェイスブックおじさんの記事を見た。この記事で書かれている若者がおじさんに対してウザがっていることは、誰もが持っている承認欲求（○○だと思われたい）を満たすための自己顕示欲（自己アピール）。ネットが普及した今、自己顕示欲は文章や写真や動画の中にも溢れている。

でも、日本人は自己主張はしないほど良いとする文化が刷り込まれているから、大人になるとこの自己顕示欲を恥ずかしがる傾向がある。歳をとるにつれて痛いと思われたくない心理が働きだすから、基本的に自己顕示欲は年寄りより若者のほうが強いはず。

青春時代の言動や服装はパンク

ソースは青春時代、日焼け、ルーズソックス、キャミソール、へそ出し、腰パン、厚底ブーツ、ギャル、ボディピアス、茶髪、グランジ、チビT、アディダスジャージ、スカジャン、裏原系、サーファー系、スケーター系、エスニック系、B系、わしと同じ世代なら誰しもが通った道だと思う。

人と違うものを身に付ける、流行ものを身に付ける、あの奇抜なファッションが「お洒落だと思われたい」という承認欲求を満たすための自己顕示力じゃなかったら一体なんなんぞと。NIKE狩りにエアマックスを狩られるために履いて街を歩いてたのかと。

・おじさんがうｐした筋肉やスターウォーズ
・おばさんがうｐしたネイルや手料理
・若者がうｐしたアプリで加工された自撮り
・若者がうｐしたインスタ映する食べ物や飲み物
・意識高い人がうｐしたマックとセットで写したスタバ
・意識高い人がうｐした書籍や本棚
・このブログの記事

全部同じ自己顕示欲

DTの松本が筋トレをはじめたときに、なにで見たのか忘れたけど、JK氏がそれはある種のナルシストだと言っていた。んで、自分がツケマをつけたり、髪を染めたり、メイクすることと同じことだともいってた。あの時、何言ってんだこのバカはと思ったんだが、最近マズローの欲求5段階説の記事を見てあのｊｋが言ってたことは正しいと気づいた。わしはあのｊｋが通った域を、情けないことに最近通ったんだ。

んで、前も書いたけど、相手の自己顕示欲に嫉妬したり、劣等感を感じるんじゃなくて、認めることでもっと人に優しくできたり、正直な自分をだせると考えていて、もっと若いときに気づくべきだったと後悔している。ただ、人はどうしても自分と他人を比較してしまう癖があり、そのときに嫉妬、劣等感、不快感という感情が生まれるから、この考えをいきなり変えるのは難しいように思う。どうしても生理的に受け付けられないのなら距離をおくべき。

自分に欠けている何かを持っている人の無自覚な発言に対し、勝手に自慢と受け取り激高する人

SNSに無自覚な発言なんぞほとんどない

ちょっと前に「繊細チンピラ」という言葉が話題になったけど、SNSの場合、無自覚な発言なんてほとんどないと思っている。必ず文字や写真に「自分のアピール」や「○○思われたい」という欲求が隠されている。それはナルシスト的なものだけでなく、自虐的なものも含まれていたりする。

SNSやブログ（自分の住処）で自己顕示欲を恥ずかしがる必要はない

自己顕示欲はサヤから出しすぎると空気を読めない人認定されてウザがられる諸刃の剣だけど、ブログやSNS（垢）という自分の土地で抜刀してるんだから、若者だろうが老害だろうが、SNS上に溢れている自己顕示欲に文句をたれるのは間違い。嫌なら見るな論とおなじで、生理的にうけうけられないなら、そのウザ垢をミュートやブロックにすればいいだけ。