目撃者が多いと困っている人を助けない心理「傍観者効果」

傍観者効果とは、社会心理学の用語であり、集団心理の一つ。ある事件に対して、自分以外に傍観者がいる時に率先して行動を起こさない心理である。傍観者が多いほど、その効果は高い。

これは、以下の3つの考えによって起こる。

「多元的無知」 – 他者が積極的に行動しないことによって、事態は緊急性を要しないと考える
「責任分散」 – 他者と同調することで責任や非難が分散されると考える
「評価懸念」 – 行動を起こした時、その結果に対して周囲からのネガティブな評価を恐れる

傍観者効果 – Wikipedia

1人だと助けるが、人数が多いと助けにいかない習性

去年の甲子園の開会式でプラカード嬢が倒れたニュースを見た時に知ったが、目の前でトラブルが発生しても、周りに人がたくさんいると「傍観者効果」という集団心理が働き、人は率先して援助行動ができなくなる悲しい習性があるらしい。

この傍観者効果はトラブルを目撃した人が多ければおおいほど、一人ひとりの責任感が薄くなり動かなくなってしまうとのこと。逆に助けられる人間が自分一人しかいない場合は、手を差し伸べる確率が高くなるらしい。

ひと目があることを確認して善人ぶる人間がいれば、ひと目を気にして行動を起こせない人間もいるようだ。確かにこういう事故現場に遭遇して人が倒れてたとしても、対処法を把握してる人間や、心が動いてしまった人間じゃないとすぐに動けないように思う。

ヨッシーもずいぶん太ったな

当初、ひき逃げ事故を起こして15分後に警察に通報したという一報を聞いたが、15分と言えば運動場でドッジボールができるほどの時間。どうせ自分からではなく、身内に促されて警察に連絡したんだろうと思ったが、後に報道されたエピソードや動画を見てると予想を上回る脳がホルマリン漬けの人間火炎瓶であった。

今日(26日)勾留期限を迎え、保釈申請は認めれれば今日か明日にでてくるそうでつ。

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