相手の自己顕示欲や承認欲求を認めないと人を好きになれない

承認欲求

第一階層の「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、飲みたい、寝たいなど)。この欲求がある程度満たされると次の階層「安全欲求」を求めるようになります。

第二階層の「安全欲求」には、危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい(雨風をしのぐ家・健康など)という欲求が含まれます。

この「安全欲求」が満たされると、次の階層である「社会的欲求(帰属欲求)」(集団に属したり、仲間が欲しくなったり)を求めるようにます。この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなると言われます。

ここまでの欲求は、外的に満たされたいという思いから出てくる欲求(低次の欲求)で、これ以降は内的な心を満たしたいという欲求(高次の欲求)に変わります。

「社会的欲求」の次に芽生える欲求は、第四階層である「尊厳欲求(承認欲求)」(他者から認められたい、尊敬されたい)です。

ソース:マズローの欲求5段階説

自己顕示欲

人間の自然な欲求の一つであり、食欲、睡眠欲、性欲という3大欲求の次くらいに重要な欲求。あくまで俗説であるが、その強さは金銭欲と同じぐらいとも言われている。

自己を他人にアピールするという行為は、正常なコミュニケーションをとり、社会生活を送っていく上では欠かせないものである。「テストでいい点を取りたい」「出世したい」「社会の役に立ちたい」などの欲求も、元をたどれば「自己の存在を社会の中で確立したい」という自己顕示欲の表れといえる。

その奥底には「自分の存在を他人に認められたい」という承認欲求が働いており、両者は切っても切れない関係にあるといえる。

ソース:自己顕示欲とは- ニコニコ大百科

人間は欲求の塊

人は何かを演じてる役者

なるほど合点。おまえらがブログやSNSでテキストや写真をネットにばらまいてるのは、誰かに認められたい承認欲求や、自分をアピールしたい自己顕示欲が働いているからなんだな。もちろんこの自分を誇示したい欲求は、ネットだけではなくリアルで満たす人もいて、それが強すぎると空気が嫁ないから嫌われる欲求でもある。

合点がいくとこもあり、おれが小学生の頃に忍者の格好をして下校してたり、中学生の頃に髪を真っ赤にしたり、学校を卒業してから単車のサイレンサーぶったぎって走り回ってた痛い行動や、2chでスレを立てたり、ブログやツイッターをしたり、サイドに貼ってる本棚も全部「承認欲求」や「自己顕示欲」を満たしたい現れなんだろう。

承認欲求

自己顕示欲や承認欲求を認めないと人を好きになることができない

でも、おれは誰もが持っている自己顕示欲や承認欲求を持っていながら、この欲求が強い人を見てはかまってちゃんポエムなどと揶揄し嫌悪感を示していたから、引き篭もってから人が好きになることができなかったんかな。だから、自己顕示欲の塊のような若いアイドルやユーチューバーなんて好きになれないし、逆に自分を強く誇示しない人やうまく自分をアピールできない人間なんか見ると応援したくなってしまう。バンドでいうとベースを弾いていてるような人。あのひとたち「ボーカルしたい」なんて言わないタイプじゃない。

ツイッターでフォローしてる人のつぶやきが見られるタイムラインでも、毎回意識高いこといってる人間なんてぶっちゃけ隕石でも落ちてしなないかなと思ってるし、最近、「インスタグラムで写真をアップする人が理解できない」なんてつぶやきがタイムラインに流れてたけど、おれからすると、ツイッターやインスタをしてる人も同じようなもので、文字や写真の中から、この人はどう思われたいのか、何を言われたら嬉しいのかなんて国語のテストの文章問題より簡単にわかる。だから、自分の過去の日記を見ていても痛々しいと思うときもよくある。

内なる自分

嫉妬してしまう人間は内にいる自分?

んで、承認欲求や自己顕示欲は誰にでもあるものだから、それを人の個性だと認めることができれば、今より人に寛容になれるんじゃないかなと思う。思うに自分が痛いと思って抑圧していることをオープンにしている人を見ると、嫉妬みたいなのが生まれてるのやもしれん。自分にもそういう一面があることを受けいれば本当の自分をだせる気もするし、承認欲求を承認欲求で返す高度なコミュ力も生まれるのやもしれん。

ウィルソン(キャスト・アウェイ)

人がいないと満たされない欲求

承認欲求や自己顕示欲が人間の三大欲求に「食欲」「睡眠欲」「性欲」に匹敵する欲求なら、自分を誇示したい欲求が強い人ほど、それが満たさなかたっときに頭のネジが外れて精神病みたいになるんじゃなかろうか。

でも、実話を元に作られたキャスト・アウェイという映画では、飛行機が墜落して誰もいない承認欲求や自己顕示欲が満たせない無人島で男が独りで生活するんだけど、飛行機に積まれていたバレーボールに顔を描いて、そいつ(ウィルソンと名付けた)と話しながら、頭が壊れることなく生活をしていた。もしかして人は一人でも生きていくことができるのかもしれない。

フォース

妄想やネットで欲求を満たしている

そういや、おれが妄想で「一人スターウォーズ」や「一人野球」してるときも第三者が存在している。スターウォーズでチュンチュンとロボットを斬りまくって、自分の強さを取り巻きに誇示している。野球しているときなんか球場の客席は人ですべてうまってて、ホームラン打ったときは拍手喝采だった。昨日、尾崎豊を部屋で熱唱したときも妄想したコンサート会場は満員御礼で黄色い声が飛んでた。まあ、ネットがあるからゲームや2chでも欲求を満たすことはできるけど、チャンバラや野球も欲求を満たしていた1つなのやもしれん。

プロバイダ警告文

プロバイダ警告文

荒らしは人生うまくいってないかまってちゃん

ちなみに、昔2chで一ヶ月近く荒らしまくっていたら、プロバイダから警告文が送られてきた。おれの場合、上みたいな警告文じゃなくて荒らした内容がまとめられずに送られてきたから、おれの書き込みが全てコピーされた紙が図鑑のような分厚い封筒に入って契約者である親に送られてきた。この警告文は親に恋文を見られくるくらいの破壊力があるから実家の人は注意されたし。ちなみにおれはそれでも荒らしてたからポアされてプロバイダを3回変わった。これを機に巻き添え規制をくらった人に謝罪しとく。正直おれの自己顕示欲や承認欲求のためにすまんかったなFUHAHAHA、おれはもう人を叩かないように汁。

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