異世界に飛ばされた引き篭もり、使えるスキルは「死に戻り」のみ
突如、コンビニ帰りに異世界へ召喚されたひきこもり学生の菜月昴。知識も技術も武力もコミュ能力もない、ないない尽くしの凡人が、チートボーナスを与えられることもなく放り込まれた異世界で必死こいて生き抜く。彼に与えられたたった一個の祝福は、『死んだら巻き戻ります』という痛みを伴う『死に戻り』のみ! 頼れるもののいない異世界で、いったい彼は何度死に、なにを掴み取るのか。
作者:鼠色猫/長月達平
バカは死ななきゃ治らないという表現は正しい
アマゾン信者(プライム)なら無料で視聴できる「Re:ゼロから始める異世界生活」略してリゼロを7話まで見た。主人公が死に戻るという設定は過去に見た映画(オール・ユー・ニード・イズ・キル)と同じだが、このアニメの場合は主人公(ナツキ・スバル)は死んだら睡眠から目覚めた場所に死に戻る。つまり、一番最後に目覚めた場所が、死んだらステージの途中から始められるマリオの中間ゲートみたいなもの。
運命の筋道は、スペックや環境である程度決まってる
おれたちの運命は、残念ながらビリヤードの色のついた玉のように、配置場所や白い玉がぶつかってくるスピードや角度によって、人生の進む方向やダークサイドに堕ちるタイミングは決まってしまう。つまり、白い玉が神さんで、色のついた玉の配置場所や数字は自分の生まれ持った家庭環境やステータスをあらわしている。
山崎パンが教えてくれた高卒の大卒の違い
地頭がよくて意識の高い人間やフリーザー様のようにぬくぬく育った上級国民は、人生は努力すれば変えられるというけど、この努力も親の遺伝子や育て方からきてるうえに、才能や地位に恵まれた人間より、馬鹿底辺から成り上がった人間に証明してもらわないとクズの荒んだ心には響かんし、説得力に欠けたりすることもある。
ただ、これを言ってても何もはじまらないし、どんな環境に生まれ育った人間も悩みがあり、見えないところで努力をしている。おれたちクズは現状を認識して理解して行動をしなければ、老いたときに絶対に後悔してしまうだろう。ちなみに、この行動を起こせない奴を談志師匠の尺度によると馬鹿らしい。
クズに与えられた希望の魔法「努力」
リゼロで登場する主人公のように行動や努力しだいでは、その日の運命が大きく変わるだけでなく、出会う人も変わるから、その人が頼れる存在になったり、信頼されて考えも変わることもある。その結果、人生が大きく変わることもある。
主人公は異世界の中では、無課金キャラのように弱い無職という設定だから、取り巻きのように自分を守ったり相手を攻撃する魔法を使えないけど、出来ないことが出来るようになる「努力」という底辺に与えられた希望の魔法を使いながら運命を変えて、そしてまた逝って、夜に起きる引き篭もりニートに宿っている闇属性が発動する多分。
騎士の中の騎士ラインハルトさんの助太刀で眠ってた中二病脳が興奮し、トゲトゲの鉄球装備したレムさんが森でスバルを殺しにきたところで絶望した。そして、7話の最後でロズワーズ邸で過ごした生活を描きながら崖に向かって死に戻ろうとするところでアラサーの死にかけてた海馬がスパークして大脳が震えた。
ここから先はまだ見とらんが、1日1話ずつ視聴していこうと思う。
語彙力がアニメ仕様に変わる瞬間であった。
コメント
自分も見ました!
これ、かなり面白いですよね^^
これはかなりおもしろいデスね。油断・怠慢・すなわち怠惰でした。2期とも早く再会したい…デスね。アニメはだいぶ省略されてるみたいなので、文庫本も読んで勤勉しようと思っています…デス(ペテルギウス風
https://youtu.be/hsHY7DozYw0