今日から、ブログを書くことにしました。
家族はとても、驚いています。
素晴らしい先生との出会いに心を動かされました。
その先生に言われたのです。「癌の陰に隠れないで」
-中略-
私は
力強く人生を歩んだ女性でありたいから
子供たちにとって強い母でありたいからブログという手段で
陰に隠れているそんな自分とお別れしようと決めました。こんな自分勝手な情けない理由で
ごめんなさい。でも、一度きりの人生なので、
なりたい自分になろうと
決意できたことは
うれしいです。
裸足のままで飛び出して あの列車に乗っていこう
弱いもの達が夕暮れ さらに弱いものをたたく
その音が響き渡れば ブルースは加速して行く
見えない自由が欲しくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ
去年から定期的に速報にあがってくるから、耳を疑うような言葉を発する鬼女の皆さんの書き込みとともに、闘病生活を送っている「まお氏のブログ(KOKORO.)」をヲチしてた。
まお氏のように、なりたい自分になり、自分の作ったレールを走ることが人生の意味だと思う。でも、失敗して悔しい思いをしたり、悔しさのあまり涙を流してしまうこともあるかもしれないけれど、それも人生なんだろう。
心のビートが望んでいるものを一番知ってるのは自分自身
わしらも自分の心にアンプを繋げたら、自分の心の声(本心)がよく聞こえると思う。本当の自分はどんな人生を生きていきたいのか。それを聴くと今のわしの生き方は、いくら稼いだとしても本当は進みたいレールではないんかな。
未知の世界へ走りだすときに、反対してくる人間や批判するような人間がでてきて、自分が進もうと思ったレールに続くトンネルが塞がれることもあるかもしれない。しかし、新しい一歩を踏む出す人は、こんな人間の一言で一度きりの人生を無駄にしていいわけがない。
また、失敗を恐れたり、周りの目を気にして、新しい一歩を踏み出しにくいこともあるが、ノミのように小さなわしらのプライドなんてはっきりいって誰も見ていない。それに誰にでも人間の3大欲求と同じように承認欲求や自己顕示欲があるのだから、人生を自分がどう生きても恥ずることはない。自分の行きたい方向にレールを組むべきなんだろう。わしはそういう人間を応援したい。
仮に失敗して他人に飯ウマされたとしても、やつらは次の日になったら、昨日食べたおかずのように叩いたことを忘れている。それに、失敗して後悔したって自分で決断して脱線して転んだんだから別にいいじゃなかろうか。失敗の先にしか成功はないんだから、その体験は成功に近づいたということ。そして、そのときの後悔の気持ちはずっと自分の中で活きて意味を持ち、背中を押してくれるものになるだろう。
日本におけるジェダイの年齢制限は原則的に36歳で、37歳になると自動的にライセンスは失効する。
残念ながら人生というレールは頭のスペックや家庭環境によって、走り出す前からあるていど出来上がってる気がする。でも、その先に見えた人生は強い意志と努力で変えられるものだと思うし、レールの方向を変えて人生を大きく変えた人は実際に存在する。さらに、世界中の誰とでも繋がることができ、誰でも情報が簡単に手にはいるネットが普及したおかげで変えやすくなった。
その辺の啓発本なんかに書かれてるように、好きなことで生きていくことや、好きなことに関したことで生きていくのは、本当におれも可能だと思う。
マスターが言ってたけれど、人は死を悟ったときに「あれをやっとけばよかったなー。」と後悔するらしい。おれは1981年製だから若い人からしたらおっさん、年配の人からしたら説得力に欠ける若造になるけれど、人生で一番怖いのは機会を逃すことだと思う。レールの上から織りて走るのを止めて休憩してても時間は止まってくれないのだ。
癌は大切な人の命を奪う怖い病気。死は人生というレールの終点であり、この世界にある全てのものや自分自身との別れ。それは、恐ろしいだけでなく悲しいものでもあるから、身内だけには弱音を見せたのかもしれない。吹けば消えるような弱い人間だったのに、最初の記事で宣言したとおり、本当に治してしまうんじゃないかと思うくらい力強く生きていたし、母親として子供に大きな愛情をそそいでた。
他の誰よりも弱い人間だったのに諦めずに癌にあらがったまお氏のブログは、同じような境遇の閲覧者を励まし勇気づけただろうし、わしのようにオチしてた性根のしみったクズにも生きることの意味を教えてくれた。愛している思いが強いほど残された人は深い喪失感を残す。癌になる前にエビゾーやリオンを2chで叩いてすみませんでした。安らかにお眠りください。ありがとうございました。
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