君はファーストペンギンのような人だね

かあちゃんが買ってきたペンギンの柄のズボンがださかった。普通の無地のスウェットでいいのに、でもまあ引き篭もりだから誰に見られるわけでもないから文句はいえまいて。ちなみに去年の夏は、大阪のおばちゃんが着てるような大きな虎の顔がはいった黒のTシャツを買ってきた。

ファーストペンギン

勇気のあるファーストペンギン

ペンギンって陸の上で生活していて、お腹がすいたら海に飛びこんで魚をとらなければいけないみたい。でも、海の中にはペンギンを捕食する「シャチ」や「アザラシ」がいるから、みんな「おすなよ、絶対におすなよ、フリじゃないぞ!」みたいな感じで、最初は怖がってだれひとりとして海に飛び込もうとしない。

しかし、しばらくすると「よしわいが先に逝こうやないか!」と先陣をきるペンギンが現れるらしい。ここで一番最初に飛び込むペンギンを「ファーストペンギン」というらしい。このペンギンは一番怖いけれど、一番勇気のあるペンギン。だから、勇気を持って最初にチャレンジする人のことをファーストペンギンと褒め称えられるらしい。

セカンドペンギン

リスクを背負うとリターンがある

ファーストペンギンは、飛び込んだ先に捕食者が待ちかまえていると食べられてしまうけど、そこに捕食者がいなくて魚の大群がいた場合、一番魚をたくさんゲットできる。つまり、ファーストペンギンはリスクを背負ったぶんリターンも大きい。

こういうファーストペンギンみたいな人はブロガーやユーチュバーにもいる。最初は突拍子もないことするから叩かれてたり、夢をつぶしてくるドリームキラーにやいやい言われたりするけど、当たると一気に知名度があがり有名になる。しかも、最初に何かした人ってのはリターンだけでなく、ファンが大勢ついてちやほやされたりするからやったもん勝ちみたいなとこもある。

ファーストペンギンのような人間になってくれ。でも、真っ先に真似するセカンドペンギンやサードペンギンのほうが利口なのかもしれん。ちなみにおれは陸で待ってるから魚がいっぱいとれたら1匹くれ。可能であればサンマがいい。


ファーストペンギンの経済学

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