股開かざる者食うべからず
ジャンルを問わず昔の人がどういう生活をしていたのか知るのが好きだ。吉原も独特な世界があっておもしろい。個人的に吉原に長ったらしい濡れ場はあまり必要ないと思ってる。
子供の頃に見た吉原は、着飾っているときは華やかに見えるが一寸先は闇、今にも底が抜けそうなドブ板の上で働いてた女郎たちがいた。病気になって布団部屋にぶっこまれて死ぬ女子、逃走して捕まってぶっ殺される女子、寝取られて包丁振り回して暴れる女子、借金の返済が終わって立ち去る女子と色々ドラマがあった。
最後、大輔やんの家みたいに大炎上!して終わるんだが、この映画は炎上後の話だったから、子供の頃に感じた独特な世界観を味わうことはできなかった。濡れ場とかももっと短くていいと思った。
厚底ブーツの先駆けよ。
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