試される良心
先週から業種に関係なく持続化給付金が振り込まれたというツイートが散見されるようになった。
今、支給されはじめた持続化給付金とは“新型コロナウィルスの感染症拡大により、特に大きな影響を受けている事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧となる、事業全般に広く使える”給付金を指す。
わしは前年の年収は1千万を超えた上に月収100万を超えた月もあるから、給付対象の売上の50%以上減少の条件はクリアできるものの、売上が減少した原因は新型コロナウィルスの影響ではなくグーグルの鉄槌によるものなので、現段階では給付金の申請には躊躇してしまう。
秒速で100万稼げるようになるしかないか
ちなみに、100万近くあればYoutubeに必要な機材やソフトをすべて上位モデルに交換できるうえ、GoProのフラッグシップを購入してもお釣りがくる額だ。また、100万あれば一人暮らしをしてても1年間はニートをすることもできる。この持続化給付金の金額はそれほど大きいからもらえるのであればもらって全額経費で溶かしておきたいところ(課税対象のため)。
だがしかし、コロナ禍の影響で売上は減っているものの、持続化給付金の対象に入らずに困っている事業者や、市立に比べてオンライン化が進んでいない公立の学校をニュースで見ていると、やはりこの持続化給付金をもらってしまうと個人的に罪悪感を感じるだろう。現段階では道端で100万拾って交番に届けるかネコババするかのような選択だ。
審査ガバガバ
しかし、この持続化給付金の審査はガバガバだと思う。実際に不正受給をしているようなツイートが散見されるし、アフィリエイトなんかも意図的に広告を剥がして収益を調整したり、現金の発生を遅らせることも可能だから、持続化給付金を満額ゲットすることは容易い。また、収益の減少はグーグルの被弾によるものなのにコロナの影響ということにしてもらう人もいるのだろう。
実際にコロナの影響でASPの広告が停止したり、アドセンス等の単価が下がって売上が減少するアフィリエイターは問題ないだろうが、税務署の持続化給付金の調査で不正受給と判断されると、年3%の延滞金+給付額の2割が加算された金額を回収されるという。さらには事業者名も晒され、悪質だと給付金詐欺で刑事告発されるリスクもあるようだ(上動画参照)。
ちなみに、わし(不正アフィ) 対 わし(経産省/税務署)であれば、マルサのわしはアフィカスが嘘をついたストーリーをひっくり返せる自信があるが、この前電話で話した税務署の人間はアフィリエイトをよくわかってなかったうえ、調査で精査できる権限がなければ「コロナウィルスの影響で収益が減少した」という主張をひっくり返すことはできないだろう。
コメント
ワイもガバガバやなぁ〜wと思ってたんだけど、ある程度ガバガバじゃないと本当に困っている末端まで行き渡らないっていうのをみかけた。
締めすぎたら叩かれるし、ガバガバだったら不正受給者が増えるし、税務署は大変だよなぁ。
それにこの100万円が課税対象なのがあまり知られていない様子。
50%マイナスの月を意図的に作って調整して、来年の税にびっくりする奴が多そう。
ワイも申請するか迷ってるんよなぁ。
いかんせん税務署がどうやって不正受給を見分けるのか不透明すぎて。
コロナに乗じた税務署の罠かも?と思ってみたり。
これで100万円もらうのって怖いよね。
規制緩和が解けても潰れる企業はでてくるだろうし、今後コロナの影響で広告の収益が減少するかもしれない(先日ドスパラの報酬も下がった)。
持続化申請期間は来年の1月15日までだから不正受給にあたる可能性があるなら様子を見てもいいんじゃないのかな。
もらう場合は経費で使い切らずに私的なことで散財してしまうと確かに来年の年貢にびっくりするわいね!w
Q15.持続化給付金は課税の対象となるのか。
・持続化給付金は、極めて厳しい経営環境にある事業者の事業継続を支援するため、使途に制約のない資金を給付するものです。これは、税務上、益金(個人事業者の場合は、総収入金額)に算入されるものですが、損金(個人事業者の場合は必要経費)の方が多ければ、課税所得は生じず、結果的に課税対象となりません。
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-qa.html
かんなさん、こんばんは!
この前初コメしたイッテツですw
まさにこのテーマで悩んでいて、、うちもコアアプデ喰らいましたが、コロナの影響ではありませんが、アプデ食らった分の収入月(3ヶ月後かな?)は前年比50パー切りそうです(;´∀`)
実際うちのジャンルだとアドセンスの単価めっちゃ下がってたから、巡り巡ってコロナのせい、、なのかもしれない。。(;´∀`)
まあ今のところ申請しませんが、絶対にイケると言うなら申請します。そして私もカメラ買いますw
そ、それはもう巡り巡ってコロナの影響なのかもしれませぬ!
課税対象→つまり持続化給付金は所得になってしまうようなので、以前話していたようにYoutubeも並行されていくのであれば、カメラ等の機材やエンコードの早いPCを購入して経費と相殺させれば税金はかかりませんな!
自分なら躊躇なくハイアマチュアモデルクラスのカメラをポチると思いますw
アフィリエイトやYoutubeだと外注や商材で溶かすこともできるので使い切れないことはないですね。
もし使い切れないようであれば申請の時期を遅らせて来年もらえるようにすればよいのかもしれませぬ。
今は本当Youtubeの動画から作成して後で記事を書くようになりましたし、動画の収益も増えているので重い腰はあげたほうがよいかもしれませぬ…