効いたふりして謝ればオセロみたいにひっくりかえる
んーと、誰だろうな。
例えば、人の頭をビール瓶でカチ割ろうが、スカスカのおせち作ろうが、ハゲを侮辱しようが、政治家が不倫しようが、童貞を馬鹿にしようが、大勢のファンを騙そうが、学歴詐称しようが、ボクシングの試合で相手選手を投げ飛ばそうが、覚醒剤に手をだして逮捕されようが、涙流して謝罪すれば、怒っていた人たちの印象がクルリと裏返ったりすることがあるのよ。
良いことをすれば悪さの上に上書きされる
人の性格なんて簡単に変わらんはずやのに、人間ってけっこう感情の生き物だからギャップが生じると心が動いてしまって、そのひとを許してしまったり・逆に応援してしまったりする人がでてくるのよ。んで、その後も真面目にしてたり、良いことしたりしてると、さらに多くの人が裏返ったりするのよ。もしくは、しくじり先生にでて反省したふりしてもええんやで。
この現象は、普段素行の悪い不良が捨てられてた猫にミルクをあげて評価がぐっとあがるゲイン効果と似たようなものだと思う。
んなもんで、炎上して凹む人やビクビクする人がいるけど、そんなに気にする必要はないと思うけどな。仮に悪いことをして注目をあびてしまっても、その知名度や佃煮に出来るくらい現れたネットイナゴは武器にすることができると思うし、どうせ50億年後には太陽が膨張して地球そのものが大炎上するんだから、小さい事で気にしすぎなのやもしれん。
ユーチューバーやブロガーって商売と同じで人の顔を気にしてると低い段階で頭打ちがくるんじゃないかな。
ローガン・ポール氏
Jackassみたいなノリだ あの頃はyoutubeがなかった 今どこでなにしてるんだろう
WE FOUGHT IN THE MIDDLE OF TOKYO! – Logan Paul Vlogshttps://t.co/3E2q8zOnSA pic.twitter.com/g5dCwi0tDD
— 消える魔球 (@kieru_makyuu) 2018年1月2日
ネットは有名になったもの勝ち
最近話題のユーチューバー(ローガン・ポール氏)。彼が日本で行った行為(タクシーのトランクにタコの足を乗せたり、築地でターレーやトラックの後ろに乗ったり、車や自転車にポケモンのモンスターボールを投げつける)は悪いことだけど、人気になりたいのであれば、こういうバカを実際にやれるモチベーションとバイタリティは必要だと思う。
ちなみにニコニコが全盛期の頃に「レミ・ガイヤール氏」というフランス人の動画がランキングにあがったと思う。この人はパリ市街の様々な場所にサッカーボールを蹴ってゴールしていくんだけど、なかには一般人の自転車、ゴミ収集車、パトカーにゴールするシーンもあった。その他に、一般人をターゲットにしたドッキリ動画も撮影していた。
前者と後者は一般人に迷惑をかけてるにもかかわらず、後者のレミ・ガイヤール氏は日本や世界でもうけていた。当時はひょっとして出身地であるフランスに多くのアンチがいたのかもしれないけど、今では動画を1つうpすればウン百万再生されるチャンネルを持っていたりする。子供のようなイタズラをしていた彼は動画で生計を立てられるレベルとなった。
わしは英語ができないから、削除された動画を見て死体を馬鹿にして笑っていたのかどうかは判断できなかったけど、一般の外国人が富士の樹海を探索するという企画自体はおもしろいと思うけどな。
TVって年をとって見ると台本やカンペが丸見えになってオチが見えるからつまらんのよ。もちろんTVは台本や仕込み、そして編集があるからおもしろなんだろうけど、ネットの動画って細かい台本がなかったり・TVでは流せないものを流せたりできるとこが個人的におもしろだ。
どんな制裁を受けようがメンタル高い個体は必ず復活する。
そういや関係ないけど「スタンド・バイ・ミー」って、少年たちが死体を探しに行く内容だったなー
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