ずっと再生数が増え続ける謎の動画
基本的に自身をコンテンツにしているユーチューバーの動画って一ヶ月ほどで再生数が頭打ちになる。例えば、チャンネル登録数が1万人クラスのユーチューバーの動画は、一ヶ月で5,000回転ほどして止まる。視聴しているユーザーのほとんどが囲いだから、検索を意識してない場合、バズらない限り1つの動画から得られるブラックサンダーは知れてる。なので、ブラックサンダーをたくさん食べ続けたいなら、コンスタントに動画を上げ続ける勤勉さが求められる。
ちょうど2ヶ月前にうpした「猫が喜ぶ映像」というタイトルの動画が4万再生された。うpして一ヶ月後くらいに「10分で作った分動画が1万回再生された」と自己顕示欲を解放してることから、残りの一ヶ月で約3万回転したことになる。おもしろいことに、この猫の動画はシェアされてないのにもかかわらず、今も再生数が回転し続けている。アフィリエイターならすぐ分かるだろうけど、答えは↓
「猫が喜ぶ映像」で1位に君臨するクソ動画
なんで再生数が伸び続けているのか「Youtubeのアナリティクス」を開いて調べてみると、この動画を見てる猫の75%がYoutube検索から来ていることが分かった。そして、検索されているキーワードの1位が「猫が喜ぶ映像」、2位が「猫に見せる映像」。実際にシークレットウィンドウからYoutubeで「猫が喜ぶ映像」と検索したら1位にいた。
一ヶ月にブラックサンダーを100個稼ぐ自動販売機
ちなみに、この動画を見てるのは99%以上が日本の猫で、2ヶ月でブラックサンダーを204個分を稼ぎ出していた。当然、検索キーワードからの流入なので、今後も上位にいる限りブラックサンダーを吐き出し続けることになる。「これはうまいですぞ!己のエネルギーを貫くエネルギー(ブラックサンダー)をもっと稼げるぞ!」と第二段目の動画をうpしたら200回転で頭打ちになったでござる。タイトルかぶらせたのが駄目だったのやもしれぬ。
Youtube検索:ハウツー系キーワードで1位になる方法?
Youtube検索で上位表示させる大きな要因って単純に再生される時間や、最後まで見られることが大事なのやもしれん。そう考えるとただ動画を切り貼りするのではなく、長く見られるような工夫+ラーメンが伸びるくらい長めの動画(最低でも10分)に仕上げたほうがよいのかも。そうすれば、ユーチューバーのように自身をコンテンツにしなくとも、そこそこウェイトのある検索キーワードで動画をいくつか作って上位表示させれば、小遣い程度はすぐに稼げるのではなかろうか。
動画の数×質=チャンネル登録者数
だがしかし、今のつべ仕様だとチャンネル登録者数が1000人以上いないと収益化できないのがきついところ。チャンネル登録者数=(動画の数×質)で増えていくので、わしみたいに一貫性がないうえ、糞みたいな動画をたくさんうpしてもチャンネル登録者数は大して増えない。逆に圧倒的不審者氏のように質の高い動画を提供すれば、動画の数が少なくても登録者数を増やすことが可能だろう。
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