みんな自分が大好き!質問されたら文が3秒で生えてくる
「なんやそんなの当たり前やんけぶちのめすぞ!」と言われるかもしれないが、ちょっと餅ついて刀を鞘に納めていただきたい。実はこれを自問自答できるようになると、文章を作るのが苦じゃなくなるとです。ちなみに上の文章も下の4つの質問を自分にぶつけて→4つの文を作って→それを繋げて文章にしている。
②「Peing(質問箱)ってどんなサービスなの?」
③「Peing(質問箱)ってどういった使い方をするの?」
④「なんでPeing(質問箱)使うと文が簡単に作成できるの?」
さらに、文字数をもう少し増やしたいなと思ったら、③と④のあいだに「どういう人が使ってるの?」という質問を加えればいいだけである。
自分に複数の質問をして、回答文を繋げると文章になる
②「そのアタッチメントはどこに取り付けるん?」
③「取り付けたら何が起きるんぞ?」
④「それが起こってどんなメリットがあるねん?」
上はわしが最近作成した「サイク●ンアタッチメントのレビュー記事」の導入文(リード文)。わしはこれを作るのが一番苦手だったんよ。基本的に日記で導入文なんて入れてこなかったし、いくら企業のリリース情報や雑誌を見ても文章をスラスラ作ることができなかった。だがしかし、文章は自問自答すれば簡単に作れることを知って、上の4つの質問を自分にして200文字という文章をサクっ作ることができた。
あとはユーザーが知りたい情報やベネフィットを考え、事実をレビューしていくだけだから、売れなくてもいいやと思ってるほどバカ正直なわしにとってレビュー記事の作成はおちゃのこさいさいである。続きの文章も自問自答して作り、記事に5,500文字を生やした。
んで、もし自問して答えられずにキーボードを打つ手が止まったときは、その情報について無知だからだ。無意識に自問自答して文章ができてるなら、テーマの情報量が少ない人間は記事を書けないことになる。
あと、頭に入ってる日本語の量や偏差値みたいなので、どうしても文章力や語彙に差がでる。低学歴+脳がポンコツであるわしの最大の悩みである。解決策は本やライターの記事を繰り返し読んだりすることで少しずつ補っていくしかない。一番やってはいけないのが5chを読みふけることだ。なぜなら、わしみたいなふざけた日本語で頭が埋め尽くされて稚拙な文章になるからだ!
ヤフーニュースでヤマダストアーさんの恵方巻広告が話題になってますね。
『売上至上主義、成長しなきゃ企業じゃない。
そうかもしれないけど、何か最近違和感を感じます。』売り切れる量で生産する
社員と商品をとても大切にする企業理念が優しく、そして強く伝わるとても感動した広告でした。 pic.twitter.com/n9kgZzwdjM
— 株式会社宝箱|まさ王 (@takarabako_main) 2018年2月5日
海苔にご飯敷いてひょろながいもの置いてゴザ的みたいなもので巻くだけだろうが
先日、SNSで話題になってメディアにも取り上げられた恵方巻の廃棄量が問題になったニュース。これをまあ一緒になって批判したり、逆に企業側を擁護してもいいんだけど、ちょっと上に飛び上がって眺めていると、「なんで批判してるのか?」とか「なんで企業側を擁護してるのか?」とか人が賛否してる理由が気になってくる。(わしの場合はね
さらにニュース記事みたりすると、「この恵方巻っていつどこで発祥したの?」とか、「何がきっかけにこんな風習が広まったの?」とか、「これ食べたらどうなるんや?」とか、「なんで節分の日より前の日にも大量に廃棄物がでるの?」とか、「この廃棄物はどれくらいの量なん?」とか、「なんでスーパーは廃棄物の量が少ないの?」とか、「廃棄量を減らす方法はないの?」とか、「この残飯は有効活用されてるの?」とか、「この残飯を廃棄する金は税金なの?」とか疑問が湧いてくる。
この自問に答えられる情報を調べて答えていくことで、トレンドニュースの記事を作ることも可能だ。さらに、鋭い質問をしたり、質問を深掘りしたり、実際に電話したり、取材して聞くことで、かなり質の高いオリジナル文章になるだろう。また、無意識に自問自答をして文章ができてることを知ったら、外注の依頼もしやすくなると思う。
オリジナル文章はゼロから建てた家
文章が家だとすると、情報は山に生えている木。伐採した木(情報)を製材して角材になったものが文。この角材(文)を上手く組み立てることで文章(家)が完成する。自分が時間や労力をかけて作ったオリジナルの文章だ。
しかし、アフィリエイターやライターの中には、人のオリジナル文章を自分の言葉に書きかえて効率よく文章をつくる種族も存在する。家の構造材をぶった切って、違う材料と差し替えて金物で固定するのだ。ノミやカンナが使えない大工みたいなものだ。
わしもリライトをすることがあるし、外注で記事をリライトしてもらった経験もあるから批判をするつもりはないんだが、リライトした記事やグーグルに向けて書いた記事って、見ててつまらんし、これで金稼いでも…なんだろうな、眠くて言葉でてこないわい!寝る
コメント
かんなちゃん初めましてーいつもROMらせてもらって参考になります。
自問自答して記事を書くという所が目からウロコでした。
早速記事作るのに活かします。ありがとうございます。
どうもありがとうございます。これは山口拓朗さんの「書かずに文章がうまくなるトレーニング」という書籍に詳しく書かれています。タイトル通り、練習しなくても文章がうまくなるノウハウが詰まっているので、興味があったら読んでみてください!
山口拓郎さんの「書かずに文章がうまくなるトレーニング」ポチりました。あれから記事を書いてて、手が完全に止まってしまうことも減りました。良記事ありがとうございます。