切り抜き動画とは
切り抜き動画とは映像コンテンツの一部を切り抜いた動画のことで、短くまとめている他に、テロップなどを加えて分かりやすくしているから人気が高いとのこと。切り抜かれた著作権を持つ側は切り抜いた側の広告収入を分配することができるから、切り抜かれた側が分配の許可をだせば、Win-Winの関係を築けるようだ(YouTubeの設定で細かく分配設定できるなら?知らなかった)。
切り抜き動画のターゲット
基本的に切り抜き動画は全部見てられねえよって人のために、既存の長い動画を短くまとめいるようだ。テキスト時代に2chのレス内容を抽出した2chまとめブログが乱立したが、まとめブログと切り抜きのコンテンツは似ていると言えるかもしれない。著作権を開放してメリットがあることが実証されれば、今後あらゆるジャンルの切り抜き動画が増えるのかもしれにあ?
ブルーオーシャーンだと登録者数を増やしやすい
最近、YouTube登録者数をどばっと増やしてる人を見かけるが、ブルーオーシャーンの切り抜き動画やってるんじゃないかなって思ってる。まとめブログもそうだったけど先行サイトや競合が弱いとこに参入したとこは現在も生き残っているから、ウケるオリジナルコンテンツ作ることが苦手な人は、切り抜ぬかれてないジャンルに手をだしておくと、切り抜きが許容される時代がきたときに有利になるかもしれにあい。
ひろ抜き動画の収益分配
- 切り抜き師:50%
- ガジェット通信:50%(ひろゆき40%:ガジェット10%)
ひろゆきの切り抜き動画の場合は、ひろゆきの切り抜き動画をようつべにうpすると、ガジェット通信(UUUMみたいなトコ)に収益を全部持っていかれるらしい。
んで、うp主が「おいおい折半ちゃうんけ!」と突っ込むと、ガジェット通信が「ほんなら折半しましょうか」と分配の提案をされるみたい。
そして、権利関係やシステム周りを管理しているガジェット通信に入った50%をひろゆきで分配するみたい(ここの比率はひろゆき40%:ガジェット10%)。
ちなみに、現在ひろゆきの切り抜き動画を作っているチャンネル数は578件もあり寡占状態。今から参入しても手遅れだとのこと。
ひろ抜き動画の制作体制
切り抜き界のパイオニアなる方が2人紹介されていたけど、話聞いてるとどちらも競合が少ない早い段階で切り抜きを行っていたようだ。ちなみに、右のひろゆけ氏は当初Vtuberの切り抜きをしていたようだが、競合が多いために競合の少ないひろ抜きに舵を切ったとのこと。
また二人は同じジャンルであるものの、にーとちゃんねる氏がひとりで1日7時間かけて動画を制作しているのに対し、ひろゆけ氏は動画の制作を4人に外注している分業体制だという。おそらく競合のコンテンツが増えてきたとき、先に倒れるのはにーとちゃんねる氏だろう。
ちなみに、ひろゆけ氏の外注先の収益分配が少しおもしろくて、最初の一週間分の収益を動画を制作者に全額支給し、2周目以降の収益は自分のものにするという。この方法だと外注は手抜けないし、次の動画を制作するモチベもあがりそうだ。かりに手を抜かれても、代わりのソルジャーはいくらでもいそうだから、クビを切ればいいと。
競合が増えたときの予想
現在はどちらも生計を立てられるほど稼いでるようで、やはり先行者利益ってやつのようだ。なんでもそうだけど、ハイリスクだけど早い段階で参入していると、当たったときに収益やアクセスを独占することができるという。ただし、アフィやYouTubeで学んだが、競合が増えたときに質や量で押されると寝首をかかれるという。
その他に、競合が増えればパイの奪いあいになるから、突き抜けてないチャンネルは再生数が減るだろうし、大半のアフィリエイターが体験したように、似たようなコンテンツが増えすぎたときにアルゴリズムが変わって鉄槌をうける可能性も高い。
なので、稼げなくなったとしてもざまぁとは思わないし、事業とはいくら資産を残したかが大事なのかもしれないと考えるようになった。ちなみ、その資産でまた戦わないといけないから、一生ニートでも食べていける貯蓄が貯まっていなければ、生活水準をあげないほうがいいように思う。
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