12歳のゴーディは、オレゴン州のキャッスルロックという田舎町に住んでいた。仲の良いクリス、テディ、バーンの3人とは強い仲間意識で結ばれていた。皆、何かしら家庭内に問題があり憂鬱な毎日を送っていた。ある日、30キロ先の森に列車にはねられたまま放置されている死体があるという噂を聞いた4人は、早速死体探しの冒険旅行に出かけた。
Stand By Me
小学生の頃にちらっと見た記憶があり、少年たちが木の上に作った小屋で煙草を吸いながらトランプをしているシーンしか覚えていない。ずっと見よう見ようと思い続け30代となった。改めて見ると大人になったおれ+引き篭もったおれには切ない映画であった。
そういえば、あの頃は友情が全てだった
おれも糞餓鬼の時代には友達と山に秘密基地を作ったり、リュックを背負って知らない土地に冒険にでたり、どうあがいても勝てない上級生がいたりと、懐かしい思いになった。大人からするとくだらないことであっただろうが、その時分にとって全てが重大なことであった。
この映画のメンツでは、深刻なエラーが発生している家庭環境の子もいるけど、この糞餓鬼の頃というのは、家柄とか頭のスペックとかそんなものは一切関係なかった。右や左とかも存在せず目の前にいる友達(友情)が全てであった。
その後、学校が変わったり、就職したり、彼女ができたり、価値観の違いなど要因は様々であろうが、友達は入れ替わっていく。でも、おれの場合、引き篭もる寸前まで常に交友関係が続いていた親友というのは、この頃にできた仲のいい友達だった。
あの12歳の時のような友達はもうできない。もう二度と…
主人公は作家となり最後のシーンで化石のようなPCに「あの12歳の時のような友達はもうできない。もう二度と…」とタイピングする。今ならそれがどういう意味なのか理解できるけど、少年時代を捨てて大人となっていなかった小学生の頃のおれがみてもちゃんと理解できなかっただろう。
最近、「仕事で人間関係に希望が感じられずネットで友達が欲しい探し方教えろ」みたいなコメントがあったけど、残念ながらおれは卑屈なユーザーが集まる2chしかわからない。年をとったり、ネットで見つけようとしても深い友達を作るのは難しいと思うから、コミュ力つけて恋愛したほうがいいと思う。コミュ力は蓄積型のスキルだから高めることはできるはずだ。
ちなみに、もし「彼女がいる」というレスが返ってきたら、闇の力を使って地球をこっぱみじんにするだろうからスルーしていただきたいでござる。
家も家庭では深刻なエラーが頻繁に発生してたポンコツだったから、おれは過去に戻りたいとは思わない。全て思い出としてとっておきたい。
テディの飛びっぷりがよかった。
DMMの広告作ったった。
DMMは本人申し込みokだから加入するなら「A8」から自己クリックしたほうがいい。ちなみに比較はしていないがツタヤも似たようなサービスを提供していた。
-完!-
コメント
スタンドバイミーやグーニーズをたまーに見るのですが、見ると子供の頃を思い出してしんみりしてしまいます。
それと、数か月コツコツためたお金が4000円ほどになったのですが、今月はサーバーやドメインの更新も無いので、これで何か買ってまともな記事が書けます!
・・・子供の頃はたまたま隣に座った人でも、言葉を交わせば友達でした。
今は友達を作るのも難しいので、コミュ力を付けて玉砕系の恋愛に励んでみますw
「あの12歳の時のような友達はもうできない。もう二度と…」このセリフを聞くと何とも言えない気持ちになりますね。
僕もそんな時期がありましたが、今はもう友達の作り方なんて忘れかけてます(笑)
大人になるとどうしても人の顔色伺ってしまい、本当のことを言える友達を作るのが難しく感じますね。
『グッド・ウィル・ハンティング』もおすすめです。この作品とはまた別のアングルで友達の大切さや愛を知ることができます。
ところでDMMは月額1.68円かw
破格だな!入会しよ♪
「グーニーズ」と「グッド・ウィル・ハンティング」か!機会があったら見てみよう。ありがとう!
DMMはA8からだと本人OKだったから、自己クリックで登録したほうがいい。比較はしていないがツタヤも同じようなサービスを提供していたよ。