アリとキリギリス

好きなことで生きていける人にはなれなかった

わたしたち、「アリ」と「キリギリス」のキリギリスじゃないですか?音楽で食べていきたいって言うけど、もう答えは出てるとと思うんですよね。わたしたち好きなことで生きていける人にはなれなかったんです。仕事にできなかった人は決めなきゃいけないと思うんです。趣味にするのか、それでもまだ夢にするのか。趣味にできたアリは幸せだけど、夢にしちゃったキリギリスは泥沼で…

好きなことを仕事にできなかったアリは幸せなのか

ドラマ「カルテット1話」で松たかこが言ってた働きアリは本当に幸せなんだろうか。アマゾンのダンボールをせっせと運んでる働きアリにせよ、ギターを片手に路上ライブをしているキリギリスにせよ、クズ米を食べて生きていくためには、毎日一生懸命に働かなくてはいけないのだ。


働きアリに何のために働くの?と聞いても、「会社や客のため」「公のため」と答えるアリより、「自分のため」「家族のため」と答えるアリのほうが多いだろう。好きなことを仕事にできなかった働きアリの中で、本当にやりがいを持って仕事をしている割合はどれくらいいるんだろうか。

ずっと仕事をやり続けられるようなやりがいを感じたり、励みなるようなきっかけをもらい、心から楽しく仕事をしているのは、自分の好きな物やサービスを作っているアリや、お客様の喜ぶ顔を直に見られるアリ、そして、好きなことを仕事にできたアリだけではなかろうか。

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一般工 中国人の月収平均
各国の賃金比較 (2016年) – 三菱東京UFJ銀行

輸出国ナンバー1の国と経済的に戦うことができなくなったでござる

海の向こうにある大陸では、大群の軍隊アリを大きな工場に押し込めて働かせている。貧困層の軍隊アリは月4万という安い給料でも幸せに働き、工場の中でアマゾンで販売している製品をハイスピードで大量生産する。現代は、隣の国が真似できないものを作れないものを作らないと、経済的に戦うことはできなくなった。

軍隊アリ

また、将来、各家の屋根にはアマゾン用の投入口が設置され、AI(人口知能)を搭載した機械やドローンが荷物を梱包したり、配送しているかもしれない。もう、誰でもできるような仕事やお隣の大国でも作れるような仕事をしている働きアリは、AIや軍隊アリに仕事をとられ、特に労働集約型(タンポポ乗せ等)の働きアリはどんなに頑張っても、給料があがらない時代が近づいてきてるといわれている。

富裕層の蟻

給与をもらって年収が1千万を超える国内の働きアリは、男女合わせると4%程しかいないらしい。今は昔と違い、裕福な生活をできる仕事に就いてるアリは、自営業をしているアリや高い能力が求めれる仕事に就いているアリしかいないのだ。

社会に殺される蟻

安い給料で会社に雇われているアリは、どんなに頑張っても会社が倒れるかもしれないし、リストラされるデメリットも存在する。仮に希望していた職業に就いても、仕事に慣れなかったり、対人関係で鬱をこじらせて心や身体を壊したり、首を吊ってしまうアリも決して少なくない。

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幸せの場所や感じ方は人それぞれ

金持ち父ちゃんは、裕福な生活をしたいのであれば、起業してオナーや投資家になり、お金を自動で生み出す資産をつくれと言ってたけど、起業して失敗する確立は90%以上と言われている。続けるものを間違えれば、それにかけてきた時間やお金が無駄になるから取り返しのつかないデメリットも存在する。中にはつまずいても行動しつづける努力家もいるかもしれないけど、どんなに頑張っても成功しないアリだっている。

そんなデメリットを考えると、おれは必要なぶんだけ稼いで猫とゴロゴロしてるphaさんや、年収20万で陶器を作りながら屋久島の山で生活してる菊池さん、田舎暮らしに憧れ自分で小屋を立てて広告収入で生活をしているかつや君のほうが人生を楽しんでるように見えるし、憧れる。

幸せの感じ方って人それぞれ。自分がやりたいように好きなことしてる人も幸せだろうし、たくさんお金を稼いで裕福な生活だって悩みやストレスが減って幸せだと思う。結婚して困難にぶつかりながら子育てをしたり、あーでもないこーでもないとやりくりするのも幸せなのかもしれない。まじベーシックインカム。


世論調査を行うGallupによると、世界的に見た時に「自分の仕事は自分にあっている」と感じている人は13%とのこと。アメリカでは70%の労働者が仕事が自分に「合っていない」と感じており、生産力低下による損失は年間5000億ドル(約60兆円)に上ると見られています。

ベーシックインカムが実現されると、労働市場の選択肢を増え、雇用者が会社を労働者にとってより魅力的であるようにする必要に迫られます。人々は仕事を移りやすくなり、再度大学に入学しやすくなり、起業もしやすくなります。また、ロボットや人工知能が発達していくことによって、単純な仕事は機械の役割になるので、「機械がやった方が安い」という仕事が生まれ、人間の行う仕事の賃金は上がります。

実際にベーシックインカムの実験はさまざまな都市で行われていますが、アフリカ南西部に位置するナミビアのある村で行われた実験では犯罪率が42%減少し、貧困世帯が減り、商売を自分で始める人が増加するといった変化が報告されています。もちろん、ベーシックインカムは問題を解決するための確実な方法ではありませんが、人が安心して生きていける経済基盤を作れば、より人間が繁栄していけるというのがベーシックインカムの考えです。