口コミ伝染病(口コミを伝染させる仕掛け)

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「スキマスイッチ最低!」→「アフロ最低だ!」→なぜかトータルテンボスのツイッターに突撃多数。しかし、藤田は現在ツイッターを利用していないことから、なぜか相方の大村朋宏(39)のアカウントに「最低ですね」などの苦情が寄せられてしまった。
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スキマスイッチが自爆スイッチを押す

“口コミは最大の宣伝媒体”
この事件の真相はよくわからないけど、SNSツールという導火線が出来てから、口コミというのは声から文字に変わり、スイッチ1個で大爆発するようになった。特に悪い口コミだと、対象が(嫌われていている場合)や(妬む要素を持ってる場合)、一瞬でパワーバンドに達し急加速することがよくある。悪い口コミというのは、DQN的なことをすればいいだけだから意図的に広めることは簡単だ。でも、逆に良い口コミというのは、意図的に広めるのが難しい感じする。



十字軍を結成

この二人が知名度をあげたのは、もちろんキャラクターや引きつける様々な要因もあるんだろうけど、口コミ伝染病(本)を読んで気づいたが、火付けとなった動画は全て敵を設定していた共通点がある。この本には敵を設定することは大衆運動を起こしていくための秘訣。また、まとまりの悪いグループを結束力を強める効果があると書かれている。この手法はマーケティング(例:塩素・ディーゼル)でも利用されてることも書かれておりなるほどなと思った。
まあそういったことも人を集めた要因の1つなのかもしれない。これから、ニュースなんかを見てカレーを作って一緒になって叩くより、なぜこんな話題になったのかスキルを習得するつもりで、別の視点から見る癖をつけたほうがよいかもしれない。


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口コミしたくなる感情の引き金

この本の第三章には、上の様に実際にあった事例を使って人を惹き付ける心理の仕組みや実践の仕方が書かれているからおもしろかった。この書籍が発行されたのは、2001年とSNSやおろかつべすらない時代だが、結局はツールを使って文字で口コミしてるのは人間。ナチュラルな被リンク(口コミ)はSEOに大事な要素だし、WEBサイトには口コミの力も必要。SNSツールのビジネス本なども役立つとは思うけど、感情のスイッチがはいる人の心理を知ることも大切だと思う。

これは密林の中古で240円で購入した。読書感想文や本のレビューは難しい,書きづらい。

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