転んだダルマは起き上がらなかった

ダルマ 1周忌

だから俺は6人家族なんだけども、ずっとこの家に住んでいました。
…はい。こんな小さい平屋の家に、ずっと住んでいるんです、俺は。

はっきり言いますけども、俺が中卒で引きこもりになって自殺した理由も、
こんな小さな平屋の家に6人で住んでいたせいですよ。

実際、俺の兄弟のうち、まともに育ったのはHさんだけで、Kさんは中学の時に不登校になって、99年5月に自殺したし。Iさんは高校に行かずに中卒になって、ニート引きこもり生活を経てバイトをし、2008年に一応自立。俺は2004年10月に高校を中退して、そのまま引きこもりになり、2016年9月28日くらいに自殺ですからね。

これ、俺が悪いんですかね?そりゃーね、「親は悪く無い。引きこもりになったの責任は全部お前にある。」みたいなこと言って、俺の事を責める人はいるのはわかるけども、でも、認めて欲しいのは、俺の育った環境は滅茶苦茶悪いってことなんですよ。

-中略-

だからそりゃーコミュ症になりますよ。それで当然、コミュ症になったら人生詰むわけで、しかも不細工で貧乏人で馬鹿という、三重苦ですからね。

そーすhttps://archive.is/

息苦しい世の中

息苦しい世の中になっていくヤホイ!

仮に中流家庭に生まれさせて、「地頭」や「コミュ力」のステを高めたとしよう。いい成績をとり、いい大学にはいり、そこそこいい会社に就職できたとしても、企業に活力があった時代は終わったのだ。若い世代ほど景気がよくなったと言われてるけど、そんな実感が湧いてる人はSNSや5chを見ている限り少ないように思う。

例えば、わしがサイトで紹介している大手電機メーカーのパナソニックは多くの人間がリストラされた。さらに、シャープは中華民国(台湾)の傘下に入った、無能な社員は首を落とされるだろう。さらには、みんな大好きサザエサンのスポンサー(東芝)ですら傾いて倒れようとしている。そして、AIの発展により、9時5時の公務員様ですら危ういと言われる時代がそこまできている。

努力していい会社に入っても、気づいたら丸ごと外資に買収されたり、倒産するなんてことが有り得る時代の巻でござるなのだ。

発想が貧困

家やコミュ力が貧困というより発想力が貧困

現代の日本社会は、一昔前には考えられなかったことが起きていて、年功序列制度や、努力して取得した教育機関の学歴も、あまり意味をなさない方向に向かっている。また、ブラック企業の洗脳マジックにかかり、人生を狂わされる「鬱」という種族も年々増加している。おれが外界にいた頃には聞いたこともない言葉だ。

確かに、おれみたいな中卒や高校中退の人のような学歴だと就職できる仕事の幅が限られてしまうけど、起業して自分で作った物やサービスを提供する形ならいくらでも稼げるし、低学歴やコミュ障なんて足かせにならない。高校3年+大学4年=7年間、あれこれ努力して学歴つけるより、よっぽど賢い努力だと考えることもできる。

ホリエモンだって東大を中退した高卒だし、ゾゾタウンの社長も高校を中退した中卒だ。ここまで稼げる人間になれなくとも、自分の資質の把握と正しい努力をしてスキルを取得すれば、1日2~3万円の商品やサービスを売ることなんて簡単なことだと思う。それに自分で作ったものが売れたり、客に感謝されたりすると、モチベの源(承認欲求)が満たされるご褒美付きだ。

だるまは、かあちゃんに買ってもらったノートPCで、配られた手札が弱くても生き抜く方法を勉強をすることができたのに、「2ch」で毒を吐き、遺書である「俺の人生」を作ってしまった。

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勇さんが家にいるときは、テレビを見ても声を出して笑うこととか出来なくなったんです。なんというか、感情を表に出すと、気まずい雰囲気が流れる。

-中略-

俺は小学校の5年生くらいからその…、自分がこの家に住んでいることが劣等感になっていて、…いやまあ、それだけでもないんだろうけどね、うん。とにかく、自分の家庭環境そのものに劣等感を抱いていたから、自分の置かれてる状況を客観視したくなかったんですよ。

-中略-

授業中は座って授業をただ受ければいいだけですから本当に楽な時間だったんだけども、休み時間は辛かった。特に、授業と授業の合間の10分くらいの休み時間がほんと辛かった。何故なら、10分位の休み時間だから、みんな本当に仲いい同士で話し始めるから、本当に仲の良いクラスメートが居なかった俺は、1人でポツンとするしかなかったからです。

過酷な境遇に「耐えられる脳」と「耐えられない脳」

過酷な境遇に「耐えられる脳」と「耐えられない脳」が存在する

だがしかし、脳科学の視点から見ると、脳のスペックは遺伝や幼少期の環境要因よって大きく変化してしまうようだ。例えば、小さい頃に愛情を受けなかったり、虐待を受けた経験があると、記憶を司る海馬が未発達の状態で成長したり、意思決定・思考・計画・行動の制御・欲求の自制の役割を担う前頭前野が薄くなったりする。ちなみに、人の母乳の中には前頭前野を厚くする成分が含まれているけど、ミルクには含まれていないそうで。

また、人によって耐久性は異なるものの、心に深い傷がつくような記憶が刻まれてストレスを受け続けると鬱をこじらせる。鬱になると脳内では、特にセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンのバランスが崩れると言われてる。これらは脳の各部位に信号を送る神経伝達物質だから、情動・情動の処理を行う「前帯状皮質」や「扁桃体」の接続が弱まり感情がフリーズしてボルテージが下がった状態になる。

メンヘラ

脳に障害がある状態だと、竹刀を振り回し気合を入れてくれる「佐山聡」や、頑張れば絶対にできると勇気づけてくれる「松岡修造」を送り込んでも「やる気」にさせることは難しいだろう。だるまには、頭ごなしに否定をしないで、相手の心に入り込んで気持ちを理解し、手助けしてくれる人間が必要だったのかもしれない。

残念ながら、誰からも期待されない人生なうえ、メンヘラが患ってる病気は一般人から理解されにくい+風邪みたいにすぐ治るレベルの病気じゃないから、手助けしてくれる人が少ないのが現状だ。

FF15

死んだ人間やペットを忘れると本当にいなくなる

この遺書には甘えとみられるところも何点かあるけれど、死体撃ちしてもアレなんで弾が切れたことにする。ちなみに、おれがこの家庭の兄弟の一人だったら、コンプレックスである家は解決できただろうし、だるまの命も助けられたかもしれない。ただ、だるまはPS4を持っていることから、死んでから2ヶ月後に発売された「FINAL FANTASY XV」でとどめを刺される可能性が高い。たった2ヶ月の試練で、このゲームの発売を迎えるのは困難と予想される。命の内側から見えざる手が迫ってる人は、それだけ脳にダメージをうけてるいるのデス。